最近聴いた曲

タラッタラッタラッタ

それは

忘れもしない

2006年4月22日の夜のこと・・・

ワタクシは、NHKのど自慢甲府大会の

予選通過おめでとう&ざんねん会(本選前夜祭兼ねる)

の、さなかにいました。

会場は某居酒屋(某食ではない)だったのですが、

その店の駐車場でワタクシはネコと遭遇したのです。

そのネコなんですけど、

最初にたびすけビジョンの端に捉えられた時には

“ネコ” とは認識されませんでした。

なぜなら、じつに奇妙なリズムで移動していたからです。

なぜならなぜなら

そのネコったら、

ててっけてっけてっけてっけてっけてっけてっけ・・・

と、

まさにスキップというしかない足どりだったんです。

よーく目をこらして

間違いなく“ネコ” であると確認できたときには驚愕しました。

「ネコもスキップするのか!」 と。

しかし、その直後にワタクシは思い直しました。

「きっとこの子は脚を怪我しているのだろう。そうだ、そうに違いない」

などと納得して「うむうむ」言っていると、

気配を感じたのか

そのネコは ぴたり と脚を止めました。

そしてこちらをうかがうように ジッ と一瞥をくれた後、

ぷいっと正面を向き、再び歩き始めました。

てけてけてけてけてけてけてけてけてけてけてけてけ・・・

あ・・・あれ?

普通に歩いてます・・・

脚を怪我してたんじゃないの・・・?

えーー?

ワタクシは見てはいけないものを見てしまったのかもしれません。

ネコの・・・ネコのスキップを・・・。

そうです。

これが、世に名高い 『ネコのスキップ事件』 なのです。