たびの夜
みんなが寝静まってから
ひとりさみしく飲んでる人がいたことを
ワタクシは知っている・・・
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あたまぐるぐるといえば・・・ パッヘルベルのカノンを聴くたびに 脳内では 月光の白き林で 木の根掘れば蝉の蛹のいくつも出てきし ああ それはあなたを思い過ぎて変わり果てた私の姿 ・・・・・・ という詞が流れ続けるのです。 ええ、もう、20年以上、必ず、流れるのです。
夏のおわりの海水浴 だれが さいごに海から上がったの？
さいごの人が海のふた しめずに そのまま帰っちゃったから
ずっと あれから 海のふた あいたままだよ
（海のふた/原マスミ）
旅に行ってまいりました たびすけだけに たまにはたびをしなきゃいかん と デジカメを持っていったのに 一枚も写真を撮らなかったのは きっと 楽しすぎたせいでしょう さよなら夏 |
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